こんばんは、霊視鑑定士ロジエです。
今日は、またミラクルがあった話を、しようと思います。
お弟子さんと話していた時のことなのですが、お弟子さんのお話はプライバシーになりますので、ここでは記しません。私の話とリンクしている部分だけ、お話をします。
私は昔、夢がありました。やっと叶ったと思ったら、それは社会に潰されてしまいました。大人の都合でした。
私は腐れきって、「世の中なんかなくなればいい」とずっと恨みながら夜中に起きてはそのことばかり考えていました。目の前は真っ暗で、就職もそのことに集中していたため、何も他にすることもなかったのです。
その時、夢の中でガンジス川のような大きな川が、土砂のように流れが早く、私はその中で揉まれながら流されていました。抗うこともできず、私は「もういいや」と思って身を任せていました。
そうしたら、明るい日差しが差す中で、私は土砂の表面におり、川の流れは止まり、生き残っていました。
観音様が出てきて、こう言われました。「人生は流れのままに」。
私は飛び起きて、「流されてたまるか!」と言いました。反発したのです。
私は、その後に自分で活動する道を見出しました。反骨してやる〜!と思ってから、ピンと来た世界が広がっていることに気づき、そしてそこで成功しました。
しかし、私はそれでも心の病のような葛藤が、昔からありました。鬱のようなものをずっと抱えており、20歳になったらあの世に行けないかな、といつも考えながら、その年も過ぎて、絶望しながら生きていたのです。
つまらない現実、面白くない抑圧、苦しい現状…何もかもが、息苦しく、体も思うように動かず、学校も休み休み行かなければ、無理な状況でした。
それは大人になってからも続き、私は常に死を意識しながら生きていました。
そういう時、停滞期によく夢に現れる人がいました。私はその人を、魔術師と呼んでいました。魔法のようなことをするからです。いつも謎の言葉を私に投げかけ、そして説明もせずに去っていきます。
ある時、私は実家の川で、冷たい水の中に入水自殺しようとする夢を見ていました。やけになっていたのです。本当は愛情が欲しいのに。本当は生きたいのに。だって、生きられる場所がないじゃない。そう思っていました。ここにいない方がいいんだ、って。
水は冷たかったです。
その時、後ろから声がかかりました。「お前のしたいことはそれか?」
振り返ると、魔術師がいました。「川の水は冷たいだろう。出ておいで」
彼はしゃがみこんで、私に手をさしのべました。
私は、彼の言うことなら夢の中でもおとなしく聞いてしまうのです。なぜか。です。そして、うん、とうなづいて、私は川から出ました。
私は、何かを受け取ることができない状況にいたのだと思います。愛情や、いろんなもの。
それを、私がしたいようにしていると、本当は受け取りたいんだよ、だけど君は私たちのギフトを受け取るのを拒否するだろう、それはこういうことだよ。と魔術師(先生)は言いたかったのだろうと思います。
それ以来、私は人の愛情も受け取ることができるようになりました。
また、その後に人にこっぴどく騙されて、人間不信になるのですが…
今度は、自然の神様が私を光で迎えてくださいました。
あなたに、私の心が伝わるだろうか。あなたは助けを欲しているのに、それを受け取ってくださらない。そう言っておられました。自動書記にて、夢のあとにそう言われました。
私のわだかまりは氷解し、神様は涙で、私の心の檻を氷解させたのです。
神様の愛を、感じた日でした。
あなた様にも、きっと、いつか神様のことがなかなか受け入れられなくても、その優しさ、心のひも解きをしてくださる日がやってくるでしょう。
愛情に満ちて、満足した日々を送っております。ここまで来るのに、長かったです。ですが、私は今、最高に満足な日々を送っております。
この恩恵が、あなた様にもきっとあると、そう思っていてください。
ロジエ

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